すっかり秋も深まりました。
日本海側の能登では、寒気が流れ込むこの時期から、ひょうやあられが見られるようになります。空気もひんやりとして、冬がぐっと近づいていることを感じます。
お米の収穫はひと段落し、田んぼは農閑期を迎えていますが、来春に向けた準備で毎日が慌ただしく続いています。
いま、珠洲の自社農園では、スキンケア用原料の開発を見据えて3種のハーブの試験栽培に取り組んでいます。

こちらは10月に種をまき、芽が出たばかりのようす。小さな種が、静かに芽を伸ばし始めました。
ラベンダー(種まきから約50日目)
ローズマリー(種まきから約50日目)
ローマンカモミール(種まきから約3週間)
来春の原料候補であるこの小さな苗たちが、無事に寒い冬を越せるよう、冬の雪や強風に耐えられるビニールハウス内でやさしく管理していきます。

